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「パパ活の収入は、税金の申告をする必要がある」
納税は、国民の三大義務の1つですね。
・「パパ活ってお小遣いじゃん。所得税とか関係ないでしょ?」
・「そもそも、個人的なやりとりだからバレなくない?」
パパ活の収入が納税対象といえども、上記のような疑問を抱いてしまいますよね。
この記事では、そんな「パパ活の収入と税金の関係について」分かりやすく紹介していきます。
パパ活とか夢あるわ
あれ税金とか大丈夫なのかしらんけど— 家は坂道住宅街 (@iesaka_pad) August 1, 2019
パパ活で200万とか人生イージーモードかよ(涙)
でも税金納めなきゃいけないんだよなあ
— はこまる (@hakomaru80) August 2, 2019
パパ活の収入は何税になるの?

パパ活の収入は、会社やバイトで稼いだ『所得』というイメージは湧きませんよね。
どちらかというと、”経済的な支援”や”お小遣い”といったサポートのイメージを湧く方が多いのではないでしょうか。そして、イメージ通りパパ活の収入は、『所得税』になりません。
「では、一体パパ活で貰ったお金は”何税”になるのか?」についてみていきましょう。
パパ活の収入は贈与税にあり
「みなさん、贈与税はご存知でしょうか?」
『個人から財産をもらったときにかかる税金』のとこを、贈与税といいます。
そしてパパ活とは、パパ(個人)からお金(財産)をもらうことですよね。つまり、パパ活の収入には、贈与税がかかるということです。
パパ活の収入以外にかから贈与税の例
「パパ活以外では、どんなことに贈与税がかかるの?」
前述の通り、贈与税とは、個人から財産をもらったときにかかる税金のことを指します。
とはいっても、
・「財産ってお金だけを指すの?じゃあブランドバッグとかはOK?」
・「じゃあ、親からもらう仕送りとか、大学の学費はどうなるの?」
といった疑問を抱いてしましますよね。「個人から財産をもらう」という”意味”の捉え方が幅広く、これだけでは贈与税について理解できません。ここからは、国税庁のホームページを参照に、
・贈与税がかからない場合
に分けて、カンタンに解説していきます。
贈与税がかかる場合
1年間で110万円を超えるプレゼントには基本贈与税がかかります。
・「パパ活の収入が今年500万円もある〜」
・「パパ活で、お金はもらってないけど、ブランドバッグ約300万円相当もらった!」
・「今年、複数人の人から合計約200万円のお金とプレゼントもらった!」
上記のパターンは全て、「贈与税がかかります」。
ただし、「いらないのにプレゼントを無理やり押し付けられた」といった場合には、贈与税はかかりません。
(国税庁ホームページより参照:https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/zoyo/4402.htm)
【贈与税がかからない場合】
扶養義務者(直系血族・兄弟姉妹)からの、
・教育費、生活費(必要資金のみ)
・結婚子育て資金(1,000万円以内)
・住宅等取得等資金(3,000万円以内)
といった贈与は、贈与税がかかりません。
しかし、これらのパターンは「パパ活の収入」という視点でみると全く関係ありません。
ポイントは、「扶養義務者」のみということです。
たとえ、恋人同士の関係でも、教育費や生活費の贈与は贈与税がかかります。そして、パパ活の関係も同じことがいえます。
ちなみに余談ですが、冠婚葬祭や年末年始の贈答・祝物は贈与税がかかりません。贈与税についてもっと詳しく知りたい方は、国税庁のホームページをご覧ください。
(国税庁ホームページ参照:https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/zoyo/4402.htm)
パパ活の収入でかかる贈与税の金額は?
「ちょっと、どれぐらいの税金がかかるか知りたい…」
上記のような疑問をもったかたへ、簡単な計算方法を「表」を使ってサクッと説明します。

出典:贈与税の計算と税率(暦年課税)
(https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/zoyo/4408.htm)
表の「基礎控除後の課税価格」=「年間のパパ活の収入 − 110万円」だと思ってください。
そして、贈与額の計算方法が以下の通りになります。
【パパ活の収入200万円の場合】
①、パパ活の収入 200万円 - 110万円(固定) = 90万円
②、贈与税額の計算 90万円 × 10%(税率)= 9万円
=パパ活の収入200万円の方は、贈与税として9万円を支払わなければなりません。
【パパ活の収入1,000万円の場合】
①、パパ活の収入 1,000万円 - 110万円(固定) = 890万円
②、贈与税額の計算 890万円 × 40%(税率)- 125万円(控除額)= 231万円
=パパ活の収入1,000万円の方は、贈与税として231万円を支払わなければなりません。
パパ活の収入を申告しなかった場合はどうなるの?

パパ活の収入は”贈与税”に当てはまり、年間110万円を超えるプレゼントには贈与税がかかることが分かりました。
「私のパパ活してる友達は贈与税なんて納税してないし、私もやる気ないけど…」
とはいっても、やはり「納税の義務」がある以上は不安ですよね。
「バレなきゃいい」ではなく、納税の義務がある以上、それを違反することは『脱税』となってしまいます。
では、「パパ活の収入を申告しなかった場合」に起こりうる危険性についてみていきましょう。
パパ活ガチ勢は確定申告もしてない、もちろん経費となるべきものの領収書もない、そのくせ毎月何百万も得ている。こんなの何年もやったあとに税務署に来られたら一発で破産する。
— かなめおじさん (@ad_tjv2) July 31, 2019
純粋な興味なんやけど、100万とか200万もらってるパパ活女子の中でちゃんと確定申告して納税してる人っておるんかな
きになる— じゃす (@jasjasjas_ou) August 1, 2019
彼氏や親にバレるかも
「パパ活してるなんて、なるべく彼氏や親にバレなくないですよね…」
税金の申告をせずに放置していると、ある日税務署から「調査させてください」という連絡と共に日程の打ち合わせが行われます。
その後、場合によっては『直接、税務調査官が家に来る』ということがあります。つまり、パパ活をしている方の中で
・彼氏と同棲している
といった状況に当てはまる方は、いつかバレてしまう可能性があるので注意が必要です。
罰金がある
「パパ活の税金を申告して無くて、バレたら罰金額がやばい?」
脱税の罰金には、シチュエーションによって数種類あります。ここでは、「パパ活」に関係しそうな罰金の種類のみ紹介していきます。
・無申告加算税
どちらの罰金も、時がたてば経つほど重くなっていきます。
もし、「これから贈与税を納税しに行こうかな…」という方いましたら、ご自身のパパ活の収入と照らし合わせて、確認してみてください。
延滞税
納期限までに、税金を支払わなかった場合の遅延利息が『延滞税』です。
延滞税率は年間9.0%の利息を支払わなければなりません。
無申告加算税
税金の申告を、しなかった場合に課されるのが『無申告加算税』です。
無申告加算税は年間15.0%支払わなければならず、さらに「パパ活の年間収入が500万円を超える」方は、年間20.0%支払わなければなりません。
逮捕はされるの?
「正直、逮捕されるのは怖い…」
パパ活の収入を申告していなくて、「逮捕されるかも!?」と、ビクビク過ごすのはイヤですよね。
現状、パパ活の収入に関して無申告でも『逮捕される可能性は極めて低い』です。
脱税で逮捕される件数は少なく、そのほとんどは
・悪質性があるパターン
となっています。規模はおおよそ数千万円〜億単位の話であり、「パパ活の収入」によって到達できそうな金額の範疇を超えているため、逮捕されることは恐らくないでしょう。
パパ活の収入はどうやってバレる?

「パパ活なんてやってても、バレないじゃん!」
確かに、個人間でLINEのやり取りをして、自分たちで秘密さえ守っていれば誰にもバレないはず。そう思いたいところですが、「パパ活の収入が簡単にバレる可能性」があるのです。
2.銀行取引は安全なのか
3.マイナンバーの脅威
パパ活の収入が税務署にバレる可能性がある、上記3つのパターンをそれぞれ紹介していきます。
タレコミの危険性
「脱税がバレる理由のほとんどがタレコミから!?」
みなさんは、SNSや友人へ安易に個人情報を流していませんか。
・「去年の税金払ってないや」
このような、SNSの投稿や友人への発言は、脱税の発覚につながります。脱税がバレる理由の多くは、タレコミからといわれています。まさに、口は災いのもとですね。
【主な例】
社長時代は一年間で14.4億円納税した
しかし1.8億円の脱税で逮捕され、1円も納めず、税金を払いたくなかったかのように報道されたそれから、まるで人を殺したかのように叩かれる
それでも応援してくれる人もいる
どん底の時に手を差し伸べてくれたことは一生忘れません
必ず復活して恩を返します pic.twitter.com/GxW5w9K79F— 三崎優太(Yuta Misaki) 元青汁王子 (@misakism13) 2019年6月14日
パパ活日記更新中です。→ https://t.co/Qh9KiRszrq
パパの簡単な探し方や、パパ活の相場などを更新しています。パパ活に興味ある人は読んでみて! #パパ活 #パパ活相場 #パパ活募集— みひろ@パパ活中 (@mihirojpan) August 3, 2019
僕のママ活ノウハウは全てブログに記載しています。簡単ではありませんが、それほど難しくもありません。僕みたいな陰キャでも生活できるくらいは稼げるので誰でも出来ると思います。☞ https://t.co/TSGAyRrKlk #ママ活 #ママ活募集 #ママ活掲示板 #ママ活とは
— 西田です@ママ活中 (@mamakatsuneet) December 10, 2018
銀行取引は安全なのか
「パパ活において、銀行取引は2つのリスクが存在します」
結論から申し上げると、銀行取引は安全ではありません。理由はとってもシンプルです。
②、個人情報をパパ活相手に教えているから
税務署は、銀行口座の預金額を調べることができます。
つまり、タレコミ等から疑いがかかった際に「パパ活相手からの何件もの振込記録」があると、税務署にバレてしまいます。
さらに、振込先といった個人情報をパパ活相手に教えるのも危険です。口座名義からSNS等を特定されると、最悪の場合はストーカー被害にあう危険性があります。
実際に、パパ活での歪んだ愛情からストーカーへと暴走してしまうケースがあるようです。パパ活をしていると、なかなか周りに相談しづらい状況になりかねないので、相手に個人情報を教える際は注意しましょう。
マイナンバーの脅威
「えっ?マイナンバーって関係あるの?」
「預金口座付番制度」をご存知でしょうか。これは、銀行口座とマイナンバーを紐付ける制度です。これにより政府は、
・収入
・支出
といった情報を簡単に調べることが可能となり、「税金の未払い」や「社会保障金の不正受給」を防ぐ方針があります。現状、マイナンバーの提出は「義務化されていない」ことや「利用者の抵抗感」が根強いことから、普及率は高くありません。
【まとめ】パパ活収入の税金対策
最後に、この記事の「まとめ」として「パパ活収入の税金対策」を紹介していきます。
①、年間の収入を110万円以内に抑える
②、SNSや友人への個人情報漏れに注意
③、お金は手渡しで受け取る
納税は、国民の三大義務の1つです。そして、脱税は犯罪です。