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マンション売却相場がオリンピック開催前に急落する3つの理由

不動産バブルと呼ばれている時代ではありますがこのバブル、一部の資産家の間ではオリンピック前に弾け飛ぶとも言われています。

 

 

その中でもとくに顕著なのがマンション売却相場なのです。

 

このマンション売却相場がオリンピック開催を前にして既に急落してきていると話題をよんでいます。

 

今回はその理由について紹介していこうと思います。

 

 

目次

マンション売却相場は今確実にバブル

 

マンション売却相場は今が最もピークなんです。

 

ここ10年の間で中古マンションの価格は今がまさに高い状態。

 

新築マンションが高値過ぎて購入できない方が中古マンションへ流れてきているんです。

 

そうなると今度は

 

「中古マンションが欲しい!」

 

「新築は無理でも中古なら手が届くわ!」

 

という人達によって中古マンションの価格も値上がりします。

 

そしてこのマンション売却相場はオリンピック開催の2020年まで続くと思われていました。

 

ですが!

 

中古マンションというのは、価格が上昇するときはゆっくりと、価格が下がるときは急激に下がるのです。

 

ですので「もう少し待てば今以上の金額になっているかも!」と思っていると危険な状態です。

 

今現在バブルのピークを迎えている中古マンション。

 

バブルというのは必ず弾けます。そういうものなのです。ですので、ピークのタイミングを逃してしまうと購入時よりも安い金額で売却しなければならなくなってしまうのです。

 

 

マンション売却相場がオリンピック開催前に急落する3つの理由

 

1 オリンピック前に海外投資家が不動産を売却

 

2020年問題と呼ばれている不動産大暴落。

 

既にマンションを手放して逃げ切っている資産家も多くいます。

 

バブルというのは必ず崩壊するもので、リーマンショックが良い例です。あれ好景気というのはそう長くは続きませんでしたよね。

 

そしてオリンピック前の現在、バブルを迎えている今だからこその価格となっているマンション。

 

現在このマンションを手放して売り切っている方の中には海外の資産家が多いようです。

 

資産家だけではなく今後、一般の方がマンションを手放すようになったらそれだけで価格は一気に暴落します。

 

オリンピック開催前までは施設の建設などにより主に都心部に仕事が沢山ある状態。

 

ですので人も多く集まっています。

 

この状況や東京都内の人口は2020年オリンピック開催までがピークでその後は人口や仕事も急激に減っていくと言われています。

 

オリンピック後一体どうなってしまうのか資産家たちは既に予想をしているため現在不動産バブルの波に乗って高値で売り逃げているのかもしれません。

 

 

2 金利の上昇

 

不動産バブルのキッカケにもなったマイナス金利。

 

2016年に長期固定金利が下がり、これをキッカケにマンションを購入しようと考えた方も非常に多いと思います。

 

中古マンションを購入しようと思っている買い手も住宅ローンの金利を気にしているものなのですが、この住宅ローンの金利が上昇してしまうとマンション買い手も渋りだします。

 

そしてこの金利なのですが、2020年に長期金利がなんと3.4%まで上がるといわれているのです。

 

現在マイナス金利なので3.4%も上がるなんてちょっと信じられませんよね。ですがこの数年間で3%も金利が上昇してしまうのです。

 

これはあくまでも試算なのですが、マイナス金利というのもバブルと一緒で一生続くわけではありません。

 

マンション買い手も売り手も、ローン借り換えを検討している人もまさに”今”がその時なのかもしれません。

 

 

3 団塊世代が70歳を超えて家を手放し始める

 

そして最後に。

 

バブルを経験してきた団塊世代が2020年を目処に70歳を超え始めます。

 

これによって、家を手放す人が増えてくるのです。俗にいう空き家問題です。

 

2020年をピークに東京都の人口は減少、いよいよ高齢化に向けて施設や施設入居者が増えて空き家が急増していくと予想されています。

 

 

オリンピックを迎える前の年2019年に総世帯数と住宅供給数が逆転するとも言われています。

 

2019年は東京以外の土地の金額がおよそ半分にまで下落するとも言われているのですがそもそも世帯数自体が急激に減っていくのです。

 

今後やたらに新築を建てられる状況ではなくなっていきます。

 

新築の需要が減ると価格も下がり、そうなると中古マンションの価格も下がってしまいには目も当てられない状況が確実に迫ってきているのです。

 

超超高齢化社会は避けられません。団塊世代が一斉に家を手放すよりも前に検討しておく必要がありそうです。

 

 

マンション売却相場がオリンピック開催前に急落する3つの理由 まとめ

オリンピック開催後に待っているのは2020年問題です。

 

人口減少から雇用の変化、高齢化社会、AI導入からマンション価格暴落まで様々な問題が一気に押し寄せてきます。

 

高齢化が進んでいくとマンションの管理も段々難しくなっていきます。既にマンション所有者の高齢化が進んでいるのですが、今後ますますこれが顕著になっていきます。

 

結局、オリンピックまでは大丈夫って事?売り時ってオリンピック過ぎた頃でも大丈夫だよね?

 

と思っているマンションオーナーは多いと思います。

 

ですが、2020年問題はかなり有名なお話なのでそれよりも前に行動をしておく必要があります。

 

「損をしたくない!」と考えている方、是非この機会にもう一度マンションの売り時について検討してみてはいかがでしょうか。

 

今この時点でマンション売却を考えている場合、物件の査定や専門業者に一度具体的なお話を聞いてみると良いかもしれません。

 

というのも、今本当に不動産業界は異常とも言われているほどなのです。

 

不動産価格が上がりきっている今だから売れる金額というのもありますので、マンションを今後売る予定があるという方は是非早めに検討をして売り抜けてしまうのが良さそうです。

 

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